最近、3指で持つことが増えてきた。

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こんにちは、nyamoです!

今回は最近思っていることを、日記カテゴリーでライトに書きました。

内容は3指と4指のホールディングについてです!

※3指、4指という表現がかなり適当なので補足説明します。

・3指のホールディング

人差し指、中指、薬指の3本のゆびでホールドを持つ

・4指のホールディング

人差し指、中指、薬指、小指の4本でホールドを持つ

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最近、3指で持つことが増えてきた

クライミング中、登っていると勝手に3指になってしまう人は一定数いると思います。

特に小指が短い人や中指が長い人は、自然とホールディングが3指になってしまう人が多いように感じます。

僕は4指で握り込んだりせずに引っかけるだけの持ち方が一番力が入るので、今までこのホールディングを多用してきました。

6mmや4mmといった薄いホールドもほとんどこの持ち方で保持します。

ですが、コロナ自粛の期間から継続的に3指のトレーニングをしていたら、普段のクライミング中でも3指を多用するようになってきました。

ちなみに僕の小指の長さは人並み程度です。

特別短くも長くもありません。人並み程度に短いです。

3指の何が良いか?

最近3指のホールディングを多用するようになって良かったことを挙げてみます。

・ぶら下がりやすく、ホールドを真下に引ける

・肩の調子が良い

1つずつ解説していきますね。

ぶら下がりやすい

親指以外の4指を全て使うと、細かいホールドにぶら下がったとき、小指が短い分、肘が少し上がってしまいます。

3指だと短い小指を使わない分、指の長さが均等に揃ってぶら下がりやすいです。

クライミング中も3指だとホールドにぶら下がった状態で動けるので、重心を移動しやすく、良いポジションでホールドを保持できます。

そして、肘が上がらない分ホールドも真下に引くことが可能です。

小指を使っていると少し肘が上がってしまい、ホールドを引くと少し斜め下に肘が落ちていく感覚がありますが、3指の場合は真下に引けるため壁の中に入ったまま最後までホールドを押し切ることができます。

ちなみに日本を代表するクライマー小山田大さんが登っているところを観察していると、3指でホールディングしている瞬間が非常に多いです。

昔、Project(クライミングジム)で小山田さんが登っているときに、

「なんで登っているとき3指なんですか?」と聞いたことがあります。

そのとき小山田さんは「4指の方が良いと思うんだけど僕は3指になっちゃうんだよね〜」と言っていました。

こちらの動画も見て下さい。

カチトレ課題を登っている動画ですが、小指を折りたたんで3指で登ってる場面が非常に多いのが分かると思います。

そして、3指の保持が強すぎる!

肩の調子が良い

最近3指のホールディングを多用するようになってから肩の調子が良くなりました。

もともと肩は常に違和感があり、疲労が貯まると痛みも出るのですが最近はなかなか快適です。

4指のホールディングは確かに3指よりも強く保持して、強く引くことができるのですが、肩や首などの多くの筋肉を動員している感じがするので、力みが出てしまいます。

それに比べて3指を多用すると、ぶら下がりながら登っている感覚があり、重心の移動もしやすいのでリラックスして登れます。

おそらく肩の調子が良いのは、3指で余計な力を抜いて登れるようになったからからかもしれません。

3指のトレーニングは継続

もともと課題によって手首の自由度がほしいときや、遠いホールドをヒットさせるときなどに、3指のホールディングは使っていました。

ですがベースとして多用するホールディングは4指だったので、余分に力んで登っていることが多かったと思います。

最近、肩の調子がよいのは3指を使う頻度を増やして力を抜いて柔らかく登れるシーンが増えたからだと考えています。

3指のホールディングは強くて損はないと思うので、今後もクライミングの幅を広げるために、トレーニングは継続することにしました。

今回は3指のホールディングを使う頻度が増えてきたことについて、ライトに日記記事を書いてみました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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