クライミングで靴下は履く?履かない?【メリットとデメリットを解説】

ギア

「クライミングジムに行くと靴下を履いてる人と、履いてない人がいるけど、なんでだろう?」

「靴下を履くのと履かないのはどちらの方が良いのかなぁ?」

こんな疑問に答えます。

こんにちは。当サイト管理人のnyamoです。

10年ほど前、僕がクライミングを始めたころはクライミングをするとき靴下は履かないのが当たり前でした。

しかし最近はクライミング用の靴下がいろんなメーカーから販売され、普段ジムや岩場でも靴下を着用するクライマーをたくさん見かけるようになりました。

結論から言うと靴下を履くのも履かないのも、どちらにもメリットとデメリットがあります。

まずこちらが双方のメリットです。デメリットは後で詳しく解説します。

靴下を履くメリット

足の不快感が減り快適

靴下を履かないメリット

足先の感覚が良い

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クライミングで靴下は履く?履かない?【メリットとデメリットを解説】

まず靴下を履くか?履かないか?僕自身がどうしているかというと、

足に不快感無く快適に登りたいときや、長い時間クライミングシューズを履くときは靴下を履きます。

足裏の繊細な感覚が必要で、難しめの課題を登るときは靴下を履きません。

靴下は履くときと履かないときを使い分けるのがおすすめです。

靴下を履くメリットとデメリット

靴下を履くメリット

  • 清潔で臭いを防止できる
  • シューズの中で擦れる痛みを緩和
  • シューズの足入れが良くなる
  • 大きめのクライミングシューズはフィット感が増す
  • 汚いジム内を裸足で歩かずにすむ
  • 寒いときは足が冷えずにすむ

靴下を履くデメリット

  • 足裏の感覚が鈍る
  • シューズの中で足の指が少し動く
  • 生地が薄い靴下の方が感覚が良いが、穴が開きやすく買い替えるのにお金がかかる

スニーカーを裸足で履くと足が汗でべとつきますし、砂汚れもつくので不快ですよね?スニーカーと同じでクラミイングシューズも靴下を履いた方が快適です。

クライミングジムでは課題がたくさんあって、次から次へとトライできるので、シューズを長く履いてしまいがちですし、施設がチョークで汚れているので靴下を履いた方がなにかとストレスが少ないです。

しかし靴下を履くと生地がクライングシューズの中で滑るので足の指が少し動いてしまいます。

繊細な足の感覚を必要とする課題は、靴下を脱いだほうが登りやすいです。

靴下を履かないメリットとデメリット

靴下を履かないメリット

  • 足裏の感覚がよい
  • シューズの中で足の指が動かない。

靴下を履かないデメリット

  • 不衛生でシューズが臭くなる
  • シューズの中で足が擦れて痛くなることがある
  • 寒い季節は足が冷える

裸足でクライミングシューズを履くと、シューズと足が密着するので指先が動かなくなり、感覚的には裸足でシューズを履いた方が登りやすいです。

しかし足は汗でべとつき、シューズも湿気ます。夏場は臭いの原因にも。

クライミングシューズの臭いが気になる方は消臭ケアグッズを使うと臭いを抑えられるのでおすすめです。

岩場だと細かいスタンスが多いので、靴下を履かないほうが登りやすいですが、寒い時期は足が冷えて足の感覚が無くなることもあります。

クライミング用靴下のおすすめ商品

現在クライミング用品の各社メーカーからクライミング専用の靴下が販売されています。

「クライミング専用の靴下って普通の靴下とどう違うの?」

このように思われる方も多いのではないでしょう?

クライミング用の靴下の特徴は縫い目が少なく、且つ出っ張っていないところです。クライミングはきついシューズを履くので出っ張った縫い目があると足に当たって痛くなってしまいますし、足の感覚の邪魔になります。

生地は薄く、吸汗速乾性に優れている商品が多いです。

続いて具体的な商品を紹介していきます。

ロックソックス

現在一番ユーザーが多いクライミング専用靴下です。足先に縫い目がなく足全体にしっかりフィットします。生地が薄く足裏の感覚が良いです。

カラーバリエーションが多いので色を選ぶ楽しさもあります。

フットマックス3Dクライミングモデル

足の形に合わせて立体的に設計されています。靴下に左右が決まっているのでフィット感が高いです。

足先と踵には滑りづらい生地を使っているのでシューズの中の足のずれを軽減してくれます。

生地の厚さはロックソックスより少し厚く感じます。

スポーツを愛するすべての美しきアスリートのために、より以上のパフォーマンスと新たな可能性を創造するFOOTMAX。

ザ・ノースフェイス  クライミングプロテクトブリスター クライミング ソックス

ノースフェイスのサポートアスリートと開発した靴下です。滑りづらい生地を使っているのでクライミングシューズとの相性がよいです。

ノースフェイスということもあり何だかお洒落に見えますね。

生地はとても薄いので足裏の感覚も良いです。

クライミングシューズの臭い対策おすすめ商品

クライミングで足裏の感覚を大切にするクライマーも多いのでこの章では「やっぱりクライミングシューズ裸足で履きたい!」って方もいると思います。

そんな方はシューズの手入れをしてみてはいかがでしょうか?

消臭グッズや除湿材を使うとクライミングシューズの臭いはかなり軽減するのでおすすめです。

グランズレメディは消臭効果抜群

グランズレメディはニュージーランドの消臭剤で、クライミングの業界では有名なのでご存知の方もいるかと思います。

この魔法の粉をシューズの中に振りかけるとシューズ内のバクテリアを除去してくれる優れものです。

消臭効果は抜群ですが難点を挙げると、粉の消臭剤を使うと業者に靴底をリソールしてもらえなくなることがあります。

シューズをリソールに出す習慣が無い方にはすごくおすすめです。

市販の靴用除湿剤

クライミングシューズは足と密着し汗をたくさん吸ってしまうので、その湿気を放っておくと臭いの原因になります。

なのでクライミングシューズを使い終わったら中に除湿剤を入れておくと臭いを抑えられます。

市販もので十分効果がありますが、クライミング用の除湿剤はお洒落に作られているので、「持ち物は可愛い方が良い!」って方はこちらもおすすめです。

クライミングで靴下は必要か?まとめ

本記事の内容をまとめますと、靴下は状況によって使い分けるのが良いと思います。

足の不快感が気になる方は、普段クライミングジムでトレーニングをするとき靴下を履くのがおすすめです。

クライミングジムは多くの人が裸足で歩くので不衛生ですし、チョークの粉も散っていて施設が汚いです。靴下を履く恩恵がきわだちます!

しかしながら課題によっては足裏の繊細な感覚が必要な場合もあるので、そのときは靴下を脱ぐのが良いでしょう。

足裏の感覚を大事にして靴下を履きたくない方は、クライミングジムにスリッパを持っていくと足が汚れづらくなります。

岩場で登る場合はスタンスが細かいので、靴下は履いてない方が登りやすいと思いますが、寒い時期は靴下を履くと足が冷えないのでメリットもあります。

クライミングシューズの臭いが気になる方は消臭グッズを使って消臭対策をして下さい。

それではこのへんで!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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