重くても調子は良い。体重を気にするのをやめてみた【クライミング】

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こんにちは、nyamoです!

今年の3月あたりから体重の増減を気にすることをやめました。

そして、この状態をしばらく継続してみようと思っています。

なぜなら体調が良く、日々体が強くなっていると感じているからです。

記録として今の状態や、感じていることを書いていきます。

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体調が良い

沢山食べると体調がよく、血糖値の低下からくるシャリバテも起こりません。

僕は以前から厳しい食事制限はしていませんでしたが、体重が増えないように食べる量には多少気を遣っていました。

大食いせず一般的な一食分の食事をとっていると、体重は自然と落ちていくので、それを基準にコントロールしていました。

現在は何も気にせず、食べたいだけ食べています。

基本毎食大盛です。

練習の質と量が上がった

食事を好きな量とるようになってから、体調が良くバテないので練習の質と量は格段に上がりました。

特に登る前は食事を沢山取るようにしています。

食事の量をコントロールしていたころは、体の動かし始めにつらいムーブをすると体が震えたり2時間ぐらい登ると頭がボーっとしたりしました。一方、現在は倍の4時間登っても最後まで出力を出し続けられます。

トレーニングをしていれば重くても指は進化する

食事制限をやめましたが、指のトレーニングは継続的に行っていました。

体重は昨年57kg台でしたが、現在は60kg台です。

沢山登っているおかげか、それ以上は増えずに止まっています。

昨年より体重は増加していますが、指トレを継続していることで、指は確実に強くなりました。

4mmのホールドにぶら下がれる時間は、増量前と比べて格段に伸びました。6mmの3指トレーニングも以前はつらかったのですが、今はいつでも余裕をもってこなせます。

ポケットホールドでのキャンパも、以前出せなかった一手が何度でも出せるようになりました。

体重が軽いときの方がクライミングのパフォーマンスが高いのは、僕の経験からも間違いない事実だと思います。

しかし、体重が増加してもトレーニングをしていれば、指は強く成長していくことを身をもって体感できました。

体の節々の痛みが出ない・日々強くなる

以前食事を制限していた頃は、沢山登ると筋肉が破壊された感じがして、体のいたる所が痛かったのですが、今はつねに筋肉の調子が良いです。

回復には栄養が必要なので、当然の結果のように思います。

今は体に変な痛みは出ませんし、日々強くなっていく感覚があります。

この"体が強くなっていく感覚"は食事制限をするようになってから、実感しづらくなり忘れてしまっていました。

日々自分が強くなっていく感覚は、とてもポジティブな思考を与えてくれますし、何よりトレーニングが楽しいです。

「数か月前より強くなっている」

「自分はまだまだ強くなれる」

そう思うと未来の強くなった自分が楽しみになります。

幼少期からスポーツ畑で育ってきて、この感覚はとても大切なことだと理解していたはずなのに、今回忘れてしまっていたことに危機感を感じました。

体の可動域が上がってきた。

傷んで回復していない筋肉は動かしづらいです。

そして回復が遅れた筋肉に痛みがあると、ストレッチをするのも嫌悪感があります。

食事制限をしていたときはストレッチを積極的に行うと、より筋肉が痛くなることがありました。

僕の体感として、しっかり栄養をとらないと筋肉は硬くなってストレッチしづらくなります。

現在は筋肉の質が良く、柔軟性があるのでストレッチが以前よりも効果的に行えているように感じます。

実際に食事制限をやめてからの9ヶ月間で、今までストレッチをしてもなかなか可動域が改善しなかった胸郭、肩周り、手首がかなり柔らかくなりました。

減量と筋力トレーニングは相反する

論理的に考えれば減量とトレーニングが相反することは明らかです。

トレーニングで傷めつけた体に栄養が送られることで、超回復がスムーズに行われます。栄養摂取を怠れば、傷んだ筋肉は傷んだままです。

ボディービルダーのトレーニング過程を見ると、栄養摂取がいかに大切かが分かると思います。ビルダーはトレーニング期に筋トレしまくって、とにかく食べまくるそうです。

タンパク質だけでなく炭水化物も大量に摂取します。

余分に栄養を摂取していないと筋肉はなかなかつきません。

そして筋肉が大きくなったら余分についた脂肪を削ぎ落としていき、磨かれた美しい肉体が完成します。

筋力強化と脂肪をそぎ落とす減量を一緒にすることはできないのです。

1年中体重を気にしてトレーニングと減量を平行して続けても、強い体ができ上がるとは到底思えません。

むしろ筋肉はボロボロになり弱くなる気さえします。

ここぞというときにガッと落としたい

ここまで体重が増えた結果、体調やトレーニング効率が良いと述べてきました。   しかし、体重が軽いときクライミングのパフォーマンスが高いことも理解しています。

なので、ここぞ!の勝負のときに期間を決めて体重をグッと落としてみようと思います。

1年中軽い必要はないのです。

むしろ強くなりたければ重い時期があった方が良いというのが、現在の僕の考え方です。

しかしクライミングに適さないぐらい体重が重い方は、減量してベースの体重を落とした方が良いと思います。

その方が体の負担も減るでしょう。

僕は現在体重が重くなっていますが、指も強くなっていっているので、これで軽くなったときのことを想像すると楽しみで仕方ありません。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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